インフルエンザになったので(仮)

35歳主婦会社員バンドマンです。そこそこバタバタ生きています。ばかばかしいことを考えるのが好きです。

ペヤングノスタルジーとピンクのつぶつぶ

こんにちは。

年に何回か「ブログを始めたいなあ。」と思うことがあります。
そんな気持ちをいつもだいたい3時間くらいで忘れてしまう私が
インフルエンザ感染を記念して始めることにしたブログです。

 

先日

ペヤングソース焼きそばが急に食べたくなりました。

子供の頃は結構なファンだったと思います。

今はもう亡き爺さんが孫らに食べられないよう

よく戸棚のどこかに隠しておいたものです。

 

 

さっそく久々に購入。

お湯を入れてぼんやり待ち

お湯を捨て、ソースをあえ、ひとくち食べた時

何か味が足りないことに気がつきました。

 

 

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これらです。

 

 「スパイス」と「ふりかけ」

大事な味の要素たち。

 

恐らく通常の場合

ふりかけをかけて、その後スパイスの有無を選択すると思いますが

私にとってこの2つは並列で平等です。

今まで特に考えることもなく二種類シャシャッとかけて生きてきました。

 

それぞれはどんな味をもたらすのか?

ふと気になったので

長方形の容器を縦に見て

手前にふりかけ、遠くにスパイスをかけてみます。

食べ分けてみるわけです。

 

「ふりかけ」

青のり、ゴマ、ピンクのつぶつぶ

ふざけているのかと思われるかも知れませんがこのピンクのつぶつぶを

子供の頃から私はずっと「鮭」だと思っていました。

(私には元来こういった判断力に欠けるところがあります。)

※先ほど調べたところ「紅生姜」だそう。

そりゃあそうだ。

鮭の旨味は今いらないや。

 

 

で、味は、

「言いたいことは分かるけど、なにかが足りない味」でした。

でも平和の味がします。

焼きそばに青のりとゴマと紅生姜だもの。

白い鳩が飛んでもおかしくない味です。

 

 

「スパイス」

胡椒かな?

シンプルなネーミングには秘伝っぽい雰囲気もある。

なんとも言えない微弱な辛味。

少し旨味もある気がします。

ソース味にエッジが効いた感じがキリッとし過ぎて食べるのが少し辛い。

そもそもソースは味の強い調味料です。

そこに微弱ながら辛味が加わると、より鋭利な味になるのでした。

 

 

縦にみた容器の半分の境目

「ふりかけ」と「スパイス」の混じり合う境目はというと

「これぞバランス!!!」の味。

 

さすが長年愛される味。

当たり前だけど、当たり前じゃない。

どちらかが主張しすぎないコントラスト。

この2つのバランスを作り出したペヤングは天才だと思いました。

もう少しで「ハーモニー」と表現しそう。

そして何よりその味はいつも懐かしいのです。

 

 

ここからはどうでもいい話。

(今までもなかなかどうでもいい話。)

 

 

湯切りが大変便利な仕様になった現在ですが

以前は薄い蓋の角部に小さい湯切り用の穴がありました。

パッケージもまだ薄く

蓋をおさえ湯を捨てる時は持ち手がかなり熱いというデンジャラス構造。

 

さらには蓋のおさえが甘いと、これは基本的に油断から来るものですが、

麺とかやくが流し台に全て落下する絶望的な例もままありました。

 

私は油断している子供だったので乾麺の状態で先にソースを入れてしまい

その後どうしたらいいのか分からなくなったことも1度ではありません。

 

そしてお湯に反応した流し台が毎回「ボンッ…」と鳴るのを聞くのが好きでした。

 

 

ペヤングノスタルジーはこれくらいにして最後に

さっき文中に登場した

「ピンクのつぶつぶ」はなんだと思う?という質問を夫にぶつけてみました。

答えは「ハム的な何か」だそうです。

私の「鮭」の話には自分の答えなどまるでなかったように

高らかに笑っていましたとさ。