インフルエンザになったので(仮)

35歳主婦会社員バンドマンです。そこそこバタバタ生きています。ばかばかしいことを考えるのが好きです。

夫婦で同時にインフルエンザ発症。そしてはじまりへ。

どうもはじめまして。

年に何回か「ブログを始めたいなあ。」と思うことがあります。
そんな気持ちをいつもだいたい3時間くらいで忘れてしまう私が
インフルエンザ記念に始めることにしたブログです。


2018年になって既に10日が過ぎていきました。

4日に夫が、5日私が、家族2/2人がインフルエンザを発症。

バッドミラクルでした。

誰も看病してくれない。

今年になってまだほとんどインフルエンザ。

ザザザザ!


【狙撃は突然に】


1月4日に夫が今まで笑いながら話していたのに突然発熱しました。

前触れが無さ過ぎて情報が本人に正確に伝達されず

急に狙撃されて撃たれたことに気づいていない人、みたいでした。

ヘラヘラしていました。


翌5日には私も突然咳が止まらなくなり

6日の昼まで悪寒と倦怠感とバキバキ痛む身体に耐えたところで遂に発熱。

私には確実にどこかから撃たれている自覚があったものの

こちらへ銃口を向けているのが「インフルエンザ」だとは夢にも思っていませんでした。


【敵は、インフルエンザ】


夫は発熱から3日目朝に(今考えれば何故か?)熱が下がり、私の看病を始めてくれました。

「助かった、これでなんとかなる…!!」

順調に2人で回復するかのように思えたその夜、夫は今までよりも高熱を出し倒れたのです。

ここで完全に侵略されきった我々人間には

ただ為すすべもなくベッドで唸るしかありません。

正味な話、ふざけている余裕もなく熱があり過ぎて動けなかったです。

そこまで来ても認めたくなった疑念。

確かに友達に言われて「まさかなー?」くらいに思ってたけど

私達を狙撃して来ているのがアイツなのではないかという疑念というか確信というか怖くて認められないというかきっともう当確。名前に花が付くやつ。


【もうこれインフルエンザだから、病院いこう。】


これ以上2人で熱の微妙なタイムラグを利用して相互看病を続けても回復はしないんだと理解した私達は

2人で日曜診察をしている病院へ駆け込みました。

ザ・満員。

私は心が弱っていので

この人たちは全員インフルエンザだと思いました。

グリグリグリグリと綿棒で検査。

「もっと早く来てください。」と開口一番叱られた夫。

「私は早く行けと言ったんですよ!」と叱責を回避する嫁。

あっという間に「B型 ➕」の結果が出ました。

薬局で細かい指示を受け、救世主「イナビル」をすうはあすうはあします。

「良かった、これでやっと無慈悲な狙撃は終わるんだ…!」とぼんやり安堵。


【でもここからが本当の戦いだった】


救世主「イナビル」が体内で敵を確実に捉え反撃していくのと同時に私達の体調も刻々と変化していきます。

高熱、激しい咳、滝のような鼻水、下痢が襲って来ました。

あんなに当初ヘラヘラしていた夫も

「これはもう治らないかも知れない…。」と

敗北とも取れるうわごとを言い出しました。

これは一体いつ終わるの?と絶望感と鼻水が止まりません。

人間、長く発熱と体調不良が続くと

眠ることも食べることも難しくなり

次第に心も弱っていくものです。

この時何故だかぼんやりと「私はブログをはじめよう…」と思ったのです。

Twitterなんかじゃ足りない(文字数)。」

心の拠り所を必要としていたのだと思います。

この後我々は急激な悪化も改善もなく、全滅する前に次の侵略先を探そうとするウィルスを体内に留め、地道に撲滅して行きました。


【インフルエンザとは?】


医学的な話はさておき私の体感では「色々どうでもよくなる程辛いやつ」でした。

要因はいくつかありますが、やはり長く続く高熱でしょう。

布団の中で色々な考えを巡らせ幾つか自分なりの答えにも辿り着きましたが、ブログを始めるに至った今となっては最早何だったのか本当によく分からなくなりました。

でも、いいのです。
やりたかったことにひとつ手を出せたから。
(ご迷惑をおかけした方々すみません。)


本格的な復活に差し掛かった今、夫曰く「なんだか活力が湧いて来た!」そうです。

そして私はブログを始めてみました。